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キッド [絶賛]

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1921年 アメリカ 52分

監督 チャールズ・チャップリン

チャールズ・チャップリン、ジャッキー・クーガン、エドナ・パーヴィアンス、カール・ミラー、チャック・ライスナー、トム・ウィルソン、ヘンリー・バーグマン、アルバート・オースチン、リタ・グレイ

 ある日、いつもの様に街を散歩していたチャーリーの耳に赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。辺りを見回すとまだ生まれたばかりの赤ん坊が街頭に捨てられている。どうしたものかと抱き上げた彼の目の前に、パトロール中の警官が通りかかった。警官は彼が赤ん坊を捨てにきたと勘違いし、目を光らせている。仕方なく彼は、その赤ん坊を自分のボロ・アパートに連れて帰った。それから5年後--その子はチャーリーの仕事を手伝う程成長していた。彼が石を投げてガラスを割った後、なにくわぬ顔でガラス屋のチャーリーが修理して回るという段取りで、2人は貧しいながらも幸せに暮らしていた。そんなある日、急病の坊やを医者に見せたことから捨て子だったことが分かり、坊やは強制的に孤児収容所に送られそうになるが……。ふとしたことで捨て子を拾って育てるハメになった浮浪者チャーリーが、やがてその子と実の親子以上の強く深い愛で結ばれるまでを、笑いと涙で描いた、チャップリンの演出芸術が素晴らしい傑作。舞台となる下町の風景は、ロンドンで過ごしたチャップリンの悲しい思い出に繋がり、また“キッド”役の5歳のジャッキー・クーガン坊やは、そのまま彼の幼い頃と重なる様な印象を持っている。

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