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1984年 アメリカ 205分
監督 セルジオ・レオーネ
ロバート・デ・ニーロ、ジェームズ・ウッズ、エリザベス・マクガヴァン、ジェニファー・コネリー、ダーラン・フリューゲル、トリート・ウィリアムズ、チューズデイ・ウェルド、バート・ヤング、ジョー・ペシ、ジェームズ・ヘイデン、ウィリアム・フォーサイス、ダニー・アイエロ、ジェラード・マーフィ、ラリー・ラップ、ダッチ・ミラー、ロバート・ハーパー、リチャード・ブライト
マカロニ・ウェスタンの巨匠、レオーネ監督が10年以上の構想の末にアメリカ資本で製作した、ユダヤ系ギャングの半世紀に及ぶ友情・愛・裏切りをノスタルジックに描く一大叙事詩的大作。20年代初頭のニューヨークに住む少年ヌードルス(スコット・タイラー)は仲間を率いて貧困街で悪事の数々を働いていた。ある日その町に越して来たマックス(ラスティ・ジェイコブス)と運命的な出会いをした二人は禁酒法の隙間をぬって荒稼ぎを続け、大人になった頃にはギャング集団として伸し上がっていた。しかし新たな仕事の計画を立てたマックス(ウッズ)の無謀な考えに反発したヌードルス(デ・ニーロ)は彼を裏切り、警察にその情報を流したためマックスは殺され、ヌードルスは町を追われるのだった。しかし30年後になった今、年老いたヌードルスの元に不審な手紙が舞い込んで来るのだった……。故郷に戻ったヌードルスが意外な真実を解いて行く中で展開する回想シーンへの展開と、ザンフィルのパンフルートを用いるなど哀愁を帯びたモリコーネの音楽が絶妙に絡み、レオーネ特有のゆっくりとした描写で苦悩するデ・ニーロの心情が痛いほどの伝わりを見せる、監督の演出力の妙が全編に渡って見受けられる感動作になっている。個々の時代を再現させた緻密で豪華なセットやエキストラの数も圧巻! デ・ニーロの笑顔で終わるラストも切ない。尚、本作は意外にも、たった7本しか監督作のないレオーネの遺作である。
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